こんにちは!
システムエンジニアのShioです。
この記事では、
- 「IT業界に興味があるけど、将来性ってどうなの?」
- 「ITエンジニアになると、どんな良いことがあるの?」
- 「エンジニアの需要はどのくらいあるの?」
といった疑問にお答えしています。
この記事のポイント
この記事のポイントは、以下のとおりです。
・「IT業界、エンジニアに興味がある人」向け
・「エンジニアがおすすめな理由」が分かる
・「エンジニアの需要、将来性」が分かる
ITエンジニアに興味があるけど、「将来性が分からないから不安だな・・・」という人もけっこう多いと思います。
そこで今回は、「ITエンジニアへの転職」がおすすめな3つの理由についてご紹介しています。
IT業界、エンジニアの仕事に興味がある人は、参考にしてみてください。
この記事を書いた人
東京のIT企業でシステムエンジニアをしています。
エンジニア歴は10年以上。
【主な開発スキル】
・Java、JavaScript、HTML、CSS、COBOL、SQL など。
【経験業務】
・企画、設計、開発、導入、保守、ヘルプデスク、
研修講師(プログラミング研修、システム操作研修) など。
文系からITエンジニアになって苦労したことから、未経験の人にも分かりやすい解説を心がけています。
目次
ITエンジニアがおすすめな3つの理由【年収アップやキャリアアップをしたい人におすすめ】
ITエンジニアは、「年収アップ」や「キャリアアップ」したい人におすすめな転職先です。
「どうしてそんなことが言えるの?」
と思うかもしれませんが、「いまエンジニアがおすすめな理由」は3つあります。
- ITエンジニアは平均年収が高い
- 深刻なIT人材不足で、エンジニアの需要が高まっている
- 個人で稼ぐスキルが身につき、自分のペースで働ける
これだけだとピンとこないと思うので、もうすこし具体的に説明します。
①ITエンジニアは平均年収が高い
エンジニアがおすすめな理由の1つ目は、「ITエンジニアは平均年収が高い」からです。
突然ですが、あなたはエンジニアの平均年収がどのくらいか知っていますか?
平成30年度の賃金統計データを見てみると、
・システムエンジニアの平均年収は「約 551.2万円」
・すべての職種(129種)の中で、上位20位
という結果が出ています。
平成30年の日本の平均年収は「約441万円」です。
これとくらべると、エンジニアの平均年収は「100万円以上」も高くなっています。
また、先ほどのデータをもとに「職種別の年収をランキング化」してみたところ、エンジニアの年収額は「上から20番目」に入っていました。
稼ぎやすい業界・仕事はある程度決まっていますが、いろいろある仕事の中でも、エンジニアは「平均年収が高い」仕事のひとつです。
いまよりも「年収アップしたい!」という人には、特におすすめです。
②深刻なIT人材不足で、エンジニアの需要が高まっている
エンジニアがおすすめな理由の2つ目は、「深刻なIT人材不足で、エンジニアの需要が高まっている」からです。
この記事を書いている2020年時点では、AIやビッグデータ、IoTなどの新技術の登場で、「IT化のニーズ」が高まり続けています。
いろいろな企業が「IT化のニーズ」にのることで、「IT市場」は成長を続けています。
しかしその反面で、「エンジニアの数が需要に追いついていない」という話はご存知でしょうか?
「深刻なエンジニア不足」は、2030年まで拡大する
エンジニアが不足する理由には、「少子高齢化」や「団塊の世代の定年退職」など、いろいろとありますが・・・。
このまま行くと、「2030年までの10年間で、IT人材不足はさらに深刻化」し、「エンジニアの需要は高まっていく」と予想されています。
これから「エンジニアの採用枠も増えて、企業から歓迎されるようになる」ので、いまのタイミングでエンジニアになるのは良い判断だと思います。
③個人で稼ぐスキルが身につき、自分のペースで働ける
エンジニアがおすすめな理由の3つ目は、「個人で稼ぐスキルが身につき、自分のペースで働ける」からです。
「個人で稼げるスキル」で、生活が安定
プログラミングを勉強すると「手に職がつく」ので、個人でお金が稼げるようになります。
自分のスキルで仕事が取ってこれるので、「エンジニアとして転職する」のはもちろん、将来「独立してフリーランスになる」のも夢じゃありません。
いまのご時世では終身雇用も崩壊し、「何となく生きていたら急にリストラ・・・」なんてことも十分ありえます。
そんな状況でも、エンジニアになって「プログラミングのスキル」を身につけておけば、いざとなったら個人で稼げるので安心できます。
時間や場所にとらわれず働けて、家族との時間も増やせる
IT業界の会社は、「働く時間や場所が自由で、在宅ワークができる」ところが多いので、「エンジニアになれば自分のペースで仕事ができる」ようになります。
通勤時間がなくなり、時間や場所にとらわれずにマイペースに働けるので、仕事のストレスが減らせます。
なにより、「プライベートな時間」や「家族と過ごす時間」を、いまよりも増やすことができるのでおすすめです。
これからエンジニアを目指すなら、「AI」や「ブロックチェーン」などの新技術を勉強するのがおすすめ
先ほどエンジニアの年収についてご紹介しましたが、「特殊な開発スキルを持つエンジニアは、年収が高くなる」傾向にあります。
特に、AIやビッグデータ、IoTなどの「最新技術があつかえるエンジニア」は希少なので、「企業同士のエンジニアの奪い合い」が激化していくと考えられています。
このため、これからエンジニアを目指す人は、「AIやブロックチェーンなどの新しい技術」を勉強しておくのがおすすめです。
AIなどの新しい技術に詳しくなっておけば、年収や待遇面で、優遇してもらえる可能性が大きいです。
「これからエンジニアを目指す」人は、いまのうちに「最新分野のプログラミング技術」を学んでおくのがおすすめです。
「最新のIT技術が学べるプログラミングスクール(初心者もOK)」は、最新のIT技術が学べるプログラミングスクール5選【AI、ブロックチェーンなど】の記事にまとめています。
まとめ
以上、今回は「ITエンジニアへの転職」がおすすめな3つの理由をご紹介しました。
もう一度おさらいすると、
- ITエンジニアは平均年収が高い
- 深刻なIT人材不足で、エンジニアの需要が高まっている
- 個人で稼ぐスキルが身につき、自分のペースで働ける
の3つの理由がありました。
この記事でもご紹介したとおり、エンジニアは「年収アップ」もできて「将来性も高く」、「自分のペースで働ける」、自由度の高い仕事です。
思いきってチャレンジすれば、きっと明るい未来が開けると思いますので、少しでも興味があれば挑戦してみることをおすすめします。