【最適なエージェントが分かる!】「エージェント診断」実施中

「ソフトウェア業界」の概要

IT業界の基礎知識
スポンサーリンク

様々なIT機器が普及した現代では、端末を動かすためのソフトウェアも、デバイスの種類や用途に応じて数多くの種類が開発されています。

私たちの生活の中で、ソフトウェアが実装された最もポピュラーなIT機器として、スマートフォンやタブレット端末があります。スマホやタブレット端末の画面上に様々なソフトウェアを表示し、用途に応じて複数のソフトウェアを使い分けている方も少なくないでしょう。

ソフトウェアを利用する製品はいたるところで活躍しており、私たち一般消費者に対してなじみの深いことから、「IT業界」と聞くとまずソフトウェアをイメージする人も多くいると思います。

今回は、コンピューターやスマホの動作制御や処理を助ける、ソフトウェア業界の主要な製品や企業についてご紹介します。

 

スポンサーリンク

ソフトウェア業界の概要

ソフトウェア業界は、コンピューターやスマホなどのIT機器の動作が適切に行われるように、ハードウェアの制御ソフトや業務処理用のソフトウェアを開発、販売する業界です。

日本では1966年に国内初のソフトウェア開発企業が設立されたことを皮切りに、大手コンピューターメーカーや海外企業も多数参入して、国内のマーケットを形成してきました。

製造業など他の業界と比べると歴史は浅い業界ですが、いまや日本の経済成長には欠かせない大規模マーケットの一つとなっています。

 

ソフトウェア業界の主要製品

ソフトウェア業界の主要な製品は、大きく分けると2種類に分類できます。

顧客の要望を元にして、オーダーメイドで開発するオリジナルのソフトウェア」と、「パッケージソフト」と呼ばれる「完成品のソフトウェア」を自社で開発、販売する製品です。

  • 「オリジナルのソフトウェア」:オーダーメイドで開発
  • 「パッケージソフト」:完成品を販売

 

「オリジナルのソフトウェア」

完全オーダーメイドで「オリジナルのソフトウェア」を開発する場合、顧客の要望に応じて一からシステムを作り上げるため、「顧客ニーズに応じた最適なソフトウェアを導入しやすい」というメリットがあります。

しかし、要望を一から抽出して開発を行っていくため、「パッケージソフト」と比較すると費用と作業期間が増加してしまうデメリットがあります。

 

完成品を販売する「パッケージソフト」

「パッケージソフト」の場合、最初から完成されたソフトウェアを販売するため、費用が少額で押さえやすいという点と、顧客がシステムを購入してからすぐに導入して利用ができる点がメリットとして挙げられます。

しかし、「パッケージソフト」はあらゆる顧客ニーズに対応出来るよう、平準化された機能が実装されています。そのため、「顧客要望に完全には応える事が出来ない」というデメリットがあります。

 

近年の主流な導入方法

過去のソフトウェア業界では、大手ソフトウェアメーカーが主体となり、顧客ニーズを吸い上げた大企業向けの「オリジナルのソフトウェア」を開発するのが主流でした。

しかし近年では、自社内で集約した業務知識やノウハウを活かした「パッケージソフト」を開発/販売する企業が増加傾向にあります。

ここ最近では、社内ノウハウを集約した「パッケージソフト」の販売を行い、導入時に顧客ニーズ吸い上げて「カスタマイズ」と呼ばれる改造を施して、より顧客のニーズに合致したソフトウェアに改良して導入する手法が流行しています。

「パッケージソフト」と「オリジナルのソフトウェア」の良いとこどりとも言える導入方法のため、業務システムを取り扱う多くの企業でこの方法が採用されています。

 

パッケージソフトの種類

完成品のソフトウェアを開発して販売する「パッケージソフト」は、ソフトウェアの目的別に、大きく分けて「OS」「ミドルウェア」「アプリケーションソフト」の3つの種類に分類できます。

 

■各ソフトウェアの動作イメージ図

パッケージソフトの処理イメージ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「OS」

「OS」は、「オペレーティングシステム」の略称で、パソコン本体やディスプレイ、キーボードといった、パソコン機器の制御をするためのソフトウェアです。

パソコン内部のメモリやCPUなどの動作制御やリソース管理など、コンピューター動作の根幹にかかわる制御を行います。

一般向けのコンピューターやスマートフォンにもインストールされているため、一般消費者の方にもなじみの深いソフトウェアの一つです。

「OS」の代表的な製品には、Microsoft社の「Windows」、APPLE社の「iOS」などがあります。

 

「ミドルウェア」

「ミドルウェア」は、「OS」と「アプリケーションソフト」のあいだで動作するソフトウェアで、情報のやり取りや編集処理など、両ソフトウェア間の「共通的な処理を集約」させた中間的な動作を行う製品をいいます。

「ミドルウェア」は、コンピューターやソフトウェア、技術者への負荷軽減を目的として開発されています。

データベースやトランザクション管理など、どのシステムでも共通して利用する機能を「ミドルウェア」に集約して独立管理する事で、処理の共通化や保守のしやすさが向上します。

これらの製品はどちらかというと技術者向けのソフトウェアなため、一般消費者にはあまりなじみのない製品だと思います。

ミドルウェアの代表的な製品には、データベース管理を行うOracle社の「Oracle Database」や、Apacheソフトウェア財団が開発したWebサーバーソフトの「Apache HTTP Server」などがあります。

 

「アプリケーションソフト」

「アプリケーションソフト」は、コンピューターやモバイル端末を利用するユーザの要望に応じて、表計算や文章データの作成、動画の編集処理など、「目的に対する具体的な処理」を行うために開発されたソフトウェアを言います。

コンピューターやスマートフォンなどの画面上で、ドキュメント作成や表計算など実際の処理を行うのはこの「アプリケーションソフト」です。ソフトウェアの製品の中でも、一般の方に最もなじみが深いため、この製品をイメージしやすいと思う方も多いのではないでしょうか?

「アプリケーションソフト」の代表例には、Microsoft社のドキュメント作成ソフト「Word」や、表計算ソフトの「Excel」などがあります。

 

ソフトウェア業界の参入企業と強豪

ソフトウェア業界では実に様々な「アプリケーションソフト」が販売されています。

その中でも、特に世界的なシェアを誇り市場の代表格となっている製品として、Micorsoft社の「Windows」「Word」「Excel」などが挙げられます。

「OS」を扱う企業は、「Windows」を手掛けるMicrosoft社、「iOS」や「Mac」を主力製品に持つApple社が堅調な売り上げを見せています。

また、フリーウェア「OS」を開発、提供している企業として、「Andoroid」のGoogle社、「Linux」を手掛けるredhat社が有力企業としてランクインしています。

「OS」「業務ソフト」「セキュリティーソフト」など、ソフトウェアの種類ごとに参入している企業や強豪は大きく異なりますが、ソフトウェア業界の全体で、海外製品が強い存在感を放っています。

近年の国内のマーケットで堅調な売り上げを誇るのは、「セキュリティソフト」やデータの分析を行うビジネスアナリティクス」関連の製品となっています。

 

■ソフトウェア業界のイメージ図

ソフトウェア業界のイメージ図

 

今後の技術動向

ソフトウェア業界の今後の動向として、「セキュリティソフト」や「ビッグデータの分析ソフト」、ERPや人工知能、クラウド化関連の事業が伸びていく見込みです。

日本の国内企業は、2017年に大手企業に多大な影響を与えた「ランサムウェア」による事件を受け、セキュリティの強化を図る動きを見せています。

このため、コンピューターやネットワーク機器などのセキュリティの信頼性を高めるべく、「セキュリティソフト」の売り上げが伸びています。

また、「データ分析ソフト」の市場も売り上げが伸びてきており、各企業で活用方法の検討が行われています。

近年では、「IoT」の導入により、あらゆる機器がインターネットに接続され、ビッグデータと呼ばれる膨大なデータの蓄積が行われています。

蓄積した大量データを企業のマーケティング分析やサービスの向上などに活用し、よりよい社会づくりに役立てることに期待が高まっており、今後はビジネスアナリティクスなどの分析ツールや、人工知能を活用したデータ分析の分野が伸びていくと予想されています。

その他にも、ソフトウェアのサービスをWEB上で提供するクラウド化技術のSaaS (Software as a service)に対応する企業も増加しており、自社製品をいつでもどこでも利用できる流れとなっています。

 

まとめ

ソフトウェア業界では、OSやセキュリティソフト、データベース管理などの「アプリケーションソフト」を手掛ける海外企業が世界シェアの大部分を占めています。

一方で、国内のソフトウェアメーカーは、データ分析ソフトやセキュリティーソフト、クラウド化など、今後の社会動向を見据えた事業展開に力を注いでいます。

ビッグデータやセキュリティ、人工知能などに興味がある人は、ソフトウェア業界に挑戦してみるのも良い選択かもしれません。

 

■この記事の参考書籍:

日本経済新聞出版社 (2017) 『日経業界地図 2018年版』日本経済新聞出版社

  東洋経済新報社 (2017) 『「会社四季報」業界地図 2018年版』東洋経済新報社

未経験からエンジニアを目指すなら!

「GEEK JOB」は、20代、第二新卒向けのプログラミングスクールです。

「プログラミングの勉強」だけでなく「転職サポート」もついているので、未経験からのキャリアチェンジでも安心のスクールです。

「エンジニアとしての就業」を目標としたサポートが充実しており、特に、20代を対象とした「無料サポート」が最大の魅力になっています。

文系、未経験からエンジニアを目指す方に、おすすめのスクールです。

IT業界の最新トレンドを学ぶならこの1冊!

「ITナビゲーター」は、IT業界の最新トレンドや技術について解説した書籍です。

IT業界の最新技術の詳細な解説とあわせて、業界内のトレンドや今後の展望といった情報を、実データの分析を含めて解説しています。

「IT業界の最新技術や用語に関する教科書」とも呼べる1冊で、IT業界の最新情報を学びたい方におすすめです。

【IT業界/未経験者向け】おすすめのエージェント3選
パソナキャリア

株式会社パソナが運営する「総合型の人材紹介サービス」。

これまでの支援実績は25万人、取引実績は16,000社にのぼる、転職エージェントの大手です。

IT/モノづくり関連のエンジニアや、営業向けの求人を多数取り扱っており、IT業界への転職サポートを強みのひとつとしています。

コンサルタントの親身なサポートに定評があり、「転職希望者」と「採用した企業」の利用満足度が高いため、IT業界が未経験の方にもおすすめのエージェントです。

マイナビエージェント

「マイナビグループ」が運営する、大手の転職支援サービス。

保有する案件のうち、「IT/通信系」の求人が全体の3割以上を占めており、IT業界への転職を希望する方にはおすすめです。

特に、「首都圏エリア」と「20代~30代向け」の求人を多く扱っているため、首都圏エリアへの転職と、第二新卒やアラサー世代の「若手向けのサポート」を得意としています。

ワークポート

東京/大阪を中心にサービスを行う総合型の転職エージェント。

総合型のエージェントですが、創業からの10年間は「IT業界専門」のエージェントとしてサービスを行ってきた実績から、IT業界への転職サポートを特に得意としています。

保有求人の8割がIT業界の案件で、求人紹介のスピードも速いため「短期間で多くの求人を紹介してもらいたい」方にはおすすめです。

「未経験者専用の支援サービス」や、完全無料で受講できる「初心者向けのプログラミングスクール」を開催しており、はじめてIT業界に転職される方への手厚いサポートも魅力のひとつです。

IT業界の基礎知識
スポンサーリンク
アラサーのためのITエンジニア転職ネット
タイトルとURLをコピーしました