こんにちは!
システムエンジニアのShioです。
ちかごろ、「リモートワーク」や「テレワーク」といった言葉を耳にする機会が増えてきましたよね。
僕の職場でもリモートワークを採用しているので、いろいろなWEB会議ツールを使っているのですが・・・。
ここ最近になってクライアントから
- 「リモートワークってしたことある?」
- 「WEB会議はどんなツールを使ってるの?」
というように、リモートワークでの打合せについての質問をされることが増えてきました。
どうやら、「リモートワークやWEB会議を導入したいけど、どんなツールを使えばいいのか分からない・・・」と思っている人も、けっこういるみたいですね。
そこで今回は、僕が仕事でつかってみて便利だと感じた、「無料で使えるおすすめのWEB会議ツール」を3つご紹介していきます。
この記事では、
- 「テレワークやテレビ会議ってよく聞くけど、どんなツールがあるの?」
- 「IT企業でも良く使われている、おすすめのツールってどれなの?」
といった疑問にお答えしています。
この記事のポイント
この記事のポイントは、以下のとおりです。
・「WEB会議に使える無料ツールを知りたい人」向け
・「IT企業でも利用している、おすすめのWEB無料ツール」が分かる
・「会社での会議」や
・「お客さんとの打合せ」
で使ったことがある、無料のWEB会議ツールをご紹介します!
「IT企業でも利用している、無料のWEB会議ツール」に興味のある方は、参考にどうぞ。
この記事を書いた人
東京のIT企業でシステムエンジニアをしています。
エンジニア歴は10年以上。
【主な開発スキル】
・Java、JavaScript、HTML、CSS、COBOL、SQLなど。
【経験した業務】
・企画、設計、開発、導入、保守、ヘルプデスク、
研修講師(プログラミング研修、システム操作研修)など。
「文系」から「ITエンジニア」になって苦労したことから、未経験の人にも分かりやすい解説を心がけています。
目次
「WEB会議ツール」とは?
まずは、「WEB会議ツールって何なの?」ということから、解説していきます。
「WEB会議ツール」とは、パソコンやタブレット端末、スマホなどで音声と映像をやりとりすることで、離れた相手との打合せができるオンラインツールです。
ツールによって機能にちょっとした差がありますが、音声と映像を送る以外にも、チャット機能やファイルをやり取りする機能がついているものが多くあります。
実際に顔を合わせるのと同じ感覚で打合せができ、リアルタイムでの資料共有もできることから、「リモートワーク」や「テレワーク」の導入をすすめる企業から注目されています。
実際に僕の会社でも、大規模な専用機材をつかって、「海外の拠点」とやり取りしていました。
ところがここ最近では、「通信速度の向上」や「便利なWEBツールの普及」などにより、
自宅にあるパソコンやスマホでも「WEB会議」ができるようになり、
オンラインでの打合せが、より身近なものになってきました。
それではここからは、はじめて「WEB会議」をする人でも安心してつかえる、「おすすめのWEB会議ツール」をご紹介していきます。
「リモートワーク」、「テレワーク」におすすめの「WEB会議」ツール3選
それでは、僕が実際に使ってみて便利だと思った、おすすめの「WEB会議ツール」を3つご紹介していきます!
「無料でつかえる」ので、気になったものがあればぜひ利用してみてください!
※意外と快適に使えてびっくりすると思います!
今回ご紹介するのは、こちらの3つのツールです。
- 「Microsoft Teams(マイクロソフト チームズ)」
- 「Skype(スカイプ)」
- 「Zoom(ズーム)」
それでは、順番にご紹介していきます。
①「Microsoft Teams(マイクロソフト チームズ)」
公式ページ:https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/microsoft-teams/free
おすすめの「WEB会議ツール」の1つ目は、「Microsoft Teams(マイクロソフト チームズ)」です。
「Microsoft Teams(マイクロソフト チームズ)」は、名前のとおりアメリカの「マイクロソフト社」が提供している、コミュニケーション用のツールです。
Office365を利用するユーザー向けのサービスとして作られ、2017年に世界中でサービスの提供を開始しました。
Microsoft社の製品ということで、メールやスケジュールの管理ができる「Microsoft Outlook」との連携が可能となっています。
会議したい相手もOutlookをつかっていれば、メールアドレス宛に「WEB会議」への招待をすることで、自動的に相手のスケジュールに打合せの予約を入れることができます。
ドキュメント作成用のソフトとしてOffice製品をつかっている会社が圧倒的に多いので、その流れで「Teams」を導入するところが多いようです。
「Teams」の良いところは「Outlook」と連携しているところです。
社外の相手でもメールアドレスさえ知っていれば招待でき、スケジュールの予約ができるのでとても便利です。
②「Skype(スカイプ)」
公式ページ:https://www.skype.com/ja/
おすすめの「WEB会議ツール」の2つ目は、「Skype(スカイプ)」です。
「Skype」は、ルクセンブルクの「スカイプ・テクノロジーズ社」が2004年に公開をはじめた、インターネット通話サービスです。
※2011年にアメリカの「マイクロソフト社」に買収され、現在は「マイクロソフト」が運営をしています。
こちらのツールは、インターネット通話サービスとして15年以上も運営をつづけてきたこともあり、高音質で安定した無料通話がおこなえます。
元々は通話用のサービスでしたが、
・こちらの映像を相手にも見せる「ビデオ通話機能」や、
・テキストメッセージを送る「チャット機能」、
・こちらの表示している画面を、相手側の画面にも共有する「画面共有機能」など、
便利な機能がたくさん備わっています。
インターネット通話の会社が作ったサービスなので、
オンラインでの通話をするのにおすすめのツールです。
この「Skype」ですが、僕はかなりヘビーユーズしています。
僕は大学時代にカナダに留学していたのですが、留学時代の海外の友達との連絡は、この「Skype」を使ってやり取りしています。
自宅にあるノートパソコンやスマホから外国に連絡しても問題なくやり取りできるので、「性能が気になる」という人にも安心しておすすめできます。
③「Zoom(ズーム)」
公式ページ:https://zoom.us/
最後におすすめする「WEB会議ツール」は、「Zoom(ズーム)」です。
「Zoom(ズーム)」は、アメリカの「Zoomビデオコミュニケーションズ社」が提供する、クラウド型の「WEB会議」サービスです。
サービスの提供は2013年から開始され、「オンライン会議」や「チャット」機能などの
オンラインでのコミュニケーションに特化したサービスを提供しています。
いろいろな機能が備わっていますが、無料でつかうことができ、参加者に招待用のURLを送るだけで、複数の人と簡単に「WEB会議」がおこなえます。
「Teams」を導入していないところは、「Zoomで打合せをしたい」と打診をしてくるケースが多いです。
僕も打合せで何度かつかったことがありますが、映像もスムーズで音飛びもほとんどないので、おすすめのツールのひとつです。
世界の学校教育でも「オンライン授業のツール」として利用されているようなので、興味がある人はいちど試してみることをおすすめします。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、僕がつかってみて便利だと感じた、「無料で使えるおすすめのWEB会議ツール」を3つご紹介しました。
「WEB会議」という名前だけ聞くと、「ハイテクそう」と思ったり、「難しそうなイメージ」を持つかもしれませんが・・・。
使ってみると、案外簡単に使えるし、便利さが分かると思います。
今回ご紹介した「WEB会議ツール」は無料でつかえるものばかりなので、
ぜひいちどは試してみることをおすすめします!
と思う人がいたら、まずは気になったツールを、友達や家族と試してみると良いと思います。
いちど使ってみれば、「自分でも使える」というのが分かると思うので、うまく仕事やプライベートに取り入れてみてください。