こんにちは!
システムエンジニアのShioです。
この記事では、
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Javaの学習におすすめの良書って、どんなものがあるの?
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「まったくの初心者」におすすめの本は?
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中級以上の人には、どんな本がおすすめ?
といった疑問にお答えしています。
あなたは普段、どうやってJavaの勉強をしていますか?
さいきん僕のまわりでエンジニアを目指している人が増えているようで、「どのプログラミング言語がおすすめなの?」とか、「どうやって勉強すればいいの?」といった質問をされる機会が増えてきました。
つい先日も、「Javaの学習方法」について相談を受けたのですが、
「Java言語を勉強したい!」と思っても、
- 「何からはじめればいいか分からない・・・」
- 「どんな本を使えばいいの?」
- 「どこまで勉強すればいいの?」
といった点で、悩んでいる方が多いようです。
プログラミングの学習は時間がかかるものですが、出来るなら短い時間で、効率よく学びたいですよね?
そこで今回は、僕がJava学習で使って良いと思った、「おすすめの良書3選」をご紹介します。
この記事の概要
この記事の概要は、以下のとおりです。
・対象読者:「Java学習におすすめの良書」について知りたい人
・この記事を読むと:Javaプログラミングの「初心者~中級者」におすすめの良書3冊が分かる
この記事を読むことで、「Javaの学習におすすめの良書」が分かります。
ご紹介している本は、「まったくの未経験者でも理解しやすい本」なので、はじめてプログラミングに挑戦する人でも、楽しみながら勉強が進められます。
「Javaの学習をしてみたいけど、何から始めればいいか分からない・・・」と言う方は、参考にどうぞ。
この記事を書いた人
東京のIT企業でシステムエンジニアをしています。
エンジニア歴は10年以上。主な開発スキルはJava、JavaScript、HTML、CSS、COBOL、SQLなど。
文系からITエンジニアになって苦労したことから、未経験の人にも分かりやすい解説を心がけています。
Java学習におすすめの良書3選【現役エンジニアが選ぶ!】
それではさっそく、Javaの勉強におすすめな良書を3つご紹介していきます。
※今回は学習の流れにあわせて、「初心者向け ~ 中級者向け」までの本を3冊ご紹介しています。
①「Javaの絵本」
おすすめの本1冊目は、「Javaの絵本」です。
「Javaの絵本」は、Javaの特徴やプログラミングの基礎知識について、イラストでまとめられた本です。
キャラクターとイラストで解説されているので理解しやすく、プログラミングに初めて挑戦する人でも、さくっと読み進めることができます。
Javaの勉強で苦戦しがちな、「オブジェクト指向」や「ポリモーフィズム」などの考え方も、この本に目を通せばバッチリ理解できると思います。
この本で考え方をざっと把握してから、実践系の本でコードを書いて理解を深める、という使い方がおすすめです。
この本は、はじめてプログラミングをする人はもちろん、「Javaの勉強をしたけど理解できなかった・・・」というJavaの勉強でつまずいてしまった人にも、ぜひ読んで欲しい本です。
僕もプログラミングの実践部分は他の本で勉強していましたが、いまいち分からなかった部分は、この本を読んで補っていました。
会社でJavaを教えるときにも、「難しくて理解できない・・・」と苦戦していた新人さんにこの本をすすめたところ、理解できるようになった人も多いです。
プログラミングをこれから勉強する人にはイチオシの本です。
②「基礎からのJava」
おすすめの本2冊目は、「基礎からのJava」です。
「基礎からのJava」は、「Java言語」の基礎知識を養うのにおすすめの書籍です。
この本は「Java言語って何なの?」というところから始まり、「Java文法の基本」や「クラスの取り扱い」、「アプリケーションの作成」までの「Java言語の基礎」がまんべんなく勉強できます。
基礎をひととおり学ぶならこの一冊で十分かなと思えるので、「Java学習の教科書」と呼んでも良い良書です。
僕がはじめて「Java言語」を勉強した時も、この本からスタートしました。
この本をメイン教材として勉強して、理解が難しかった部分はさきほどの「Javaの絵本」を見る、という進め方をしていました。
500ページ以上もあるけっこう分厚い本なので、ぱっと見は難しそうに見えるかもしれませんが・・・。
実際にコーディングして、手を動かしながら進めていく「実践形式の本」なので、飽きることなく読み進められます。
「会社の新人さんに教えるときにも使っている一冊」なので、これから「Java言語を勉強したい人」というは、この本で勉強しておくと間違いないと思います。
③「Java言語で学ぶデザインパターン入門」
おすすめの本3冊目は、「Java言語で学ぶデザインパターン入門」です。
「Java言語で学ぶデザインパターン入門」は、オブジェクト指向のシステム開発をするための「デザインパターン」について解説された書籍です。
※この本の内容を理解するためには、Javaの基本的な知識が必要なので、中級者以上におすすめの本です。
2004年に発刊された少々古めの本ですが、オブジェクト指向のシステムの設計、開発に必要なポイントがギュッと凝縮された一品になってます。
Java言語にかぎらず、オブジェクト指向のプログラミング言語を勉強するなら、読んでおいて損はない本だと思うので、一度目を通してみるのをおすすめします。
この本もけっこう分厚い本なので、一見すると読みづらい印象を受けますが・・・。
説明がとても分かりやすく、これから作るプログラムのイメージがしやすいように、章の冒頭で「クラス図」などの完成イメージが載っているので、すんなりと読み進めることができます。
僕はJava言語の基本的な勉強をしている時は、この本にはざっと目を通しただけで、あまり真剣に読んでませんでしたが。
現場で仕事をはじめてから読み返すと、「なるほどな」と思うポイントがたくさんあり、とても参考になってます。
システム開発の感覚もある程度学べる本なので、「Java」の基礎知識を学んだら、ぜひ挑戦してほしい書籍です。
まとめ
以上、「Java言語」の学習に役立つ、おすすめの良書を3冊ご紹介しました。
Javaは「オブジェクト指向」と呼ばれる言語で、初心者の方は理解するのがけっこう難しいと思いますが・・・。
今回ご紹介した3冊は、どれも説明が分かりやすく、未経験の僕でも飽きずに学習ができたので、いちおしの良書です。
これからJavaの勉強をする人は、参考にしてもらえると嬉しいです。